「スポーツアイランドプラン」です。
近い将来、学校は統廃合する必要が出てくるでしょう。
そうするとグランドと体育館など既存施設があまります。
大島高校の農場施設などは現在も遊んでいます。
東京都はなにか考えているんでしょうか。
島の観光は魅力がありません。あるとしたら海です。
海なら沖縄のほうがはるかに魅力的です。雄大な自然なら北海道です。
格安航空を黙ってみている、それでいいのでしょうか。
従来のバスに乗って観て回る観光ではなく、やってみる観光を目指したいと思います。
水はけのいい良質なグランド。
都内の小中学校のグランドの土はコンクリートの上にちょっと砂をまぶした
ようなグランドが主流です。
大島のような純粋な土のグランドではありません。
しかも大島のグランドは水はけがとてもいいグランドです。
三原山の火山灰の恩恵なのかもしれません。
島民はスポーツ好き。
従って公共スポーツ施設のレベルは決して悪くはありません。
しかも島民はスポーツ好きです。
島内でも年間を通して盛んにスポーツ大会は開催されています。
足りないのは島外の人たちとの交流大会が不足していることです。
そういう好条件を生かして、都内や他県の人たちを誘致するという考えです。
個人を呼ぶのではなく、団体を呼ぶという発想です。
大島町長杯社会人軟式野球大会でもいいと思います。
草野球のチームはくさるほどあります。
それはサッカーやバレーボールも一緒です。
現在は小学生を対象にした野球大会があります。
競技を増やしてそれらをもっともっと拡大したらと思います。
選手が20名なら、監督、コーチ、父兄をいれると恐らく40名くらいになるでしょう。
団体は意外と効率がいい
食材ひとつとっても、安く仕入れることが可能jになります。
大島バスにも貢献できます。
一般の観光客に比べ、こまごまとした対応が不要なので意外とラクです。
1チームだけで民宿一軒が満杯になります。
島の観光はそういうスポーツの合間に見てもらえればいいんだと思います。
ターゲットは「部活」島で合宿をしてもらいましょう。
現在も大学の陸上部が年末になると合宿に来ています。
陸上部以外にも合宿をする学校・大学を誘致しましょう。
野球、サッカー、バレーボール、バスケ、テニス、水泳、柔道、剣道など誘致できそうなスポーツは沢山あると思います。
小中高大と、合宿向けパンフを東海汽船と、連携して作ればいいと思います。
現在も一部の高校の野球部が夏合宿にきています。試合機会の少ない大島高校は、そういうチームと練習試合をして実戦の勘を養っています。他の部活動も出来ると思います。
それぞれのスポーツには正式な団体があります。
その団体にまず売り込みましょう。
東京都や千葉県、神奈川県のスポーツ連盟にや大学連盟に売り込みましょう。
社会人にも声をかけましょう。野球だけをみても、草野球チームはいやというほどあります。
年間宿泊客の予測が立てやすくなります。
例えば、春はバレーボール、夏は野球、秋冬は駅伝など、一年を通して島に来てもらうことも可能です。
最大のポイントは食事内容
きちんとした対応をすれば、毎年恒例となって島に来てくれます。
クチコミで伝わる範囲も、個人での旅行よりはるかに伝わります。
スポーツ合宿は、選手はもちろん、監督・コーチ、父兄も来ます。よい印象をもっていただければ、今度は個人で、仲間で来ようという二次効果もあるでしょう。
東海汽船、観光協会、町役場、支庁、七島信用、商工会などスポーツ好きな住民が連携して、スポーツ団体誘致のための実行組織、大島でスポーツを実行委員会(略称・しまスポ)を立ち上げましょう。しまスポは、誘致活動、受けいれ活動、滞在中の日程確認・手配、アクシデントフォローなどを行います。
近い将来は株式会社にしまして安定的な雇用を創出しましょう。
東京都にアピール
オリンピック準備&島の復興再生を都知事にアピールしましょう。
東京都自前の「トレーニングセンター」「福祉センター」
総合では東京都の「総合健康スポーツアイランド」としてアピールしましょう。
船で1時間45分、飛行機で30分をアピールして、
オリンピックの1年前に完成させ、日本代表の最終調整基地にしましょう。
オリンピックが終わっても、継続的な利用が可能です。
もう一つの効果 宿泊施設のレベルアップ
島内の宿泊施設に募集をかけて登録してもらいます。
登録された施設には優先的にお客をまわします
登録には審査があり、それをクリアしてもらいます
審査は建物の安全性、清潔さ、従業員の接客マナー、パソコン導入 、経営者面接など
各宿泊施設の改築・修理には低利で七島信用組合が融資しましょう。
試験的に野球&バリーボールをターゲットにして、既存の民宿に協力をお願いしましょう。
東京都、町役場、東海汽船など関係団体が共同出資して、株式会社を設立しましょう。
人材が必要です。40歳以下の男女5名でやれます。
ただし都会で生活経験の長い人司令塔が、1名が必要です。
各所属先(東海汽船や役場、支庁など)から出向してもらってもかまいません。
そのほうがいろんな方面の情報、手法がすぐわかるからです。
彼らの発想力、企画力、行動力、交渉力、人脈など、ノウハウを活用しましょう。
夢は日本代表が大島で最終合宿することです。
ホテル、旅館、民宿のレベルアップ、年間収入の安定化、グランドや体育館の有効利用、健康増進などです。年末に来る、箱根駅伝出場校の最終合宿を、ほかの団体も取り込んで年間サイクルにすることです。
次は「福祉観光あいらんど」の提案です。