気ままな提案

提案制度の導入(住民&役場職員)

 

大勢の人の前でしゃべるのは気が引ける

 

「防災についての住民説明会」とか「町政についての意見交換会」というものがありますが、有効だと思いますか。

「みなさん忌憚のない意見を述べてください」といわれてもなあ・・・とおもいませんか?大勢の人の前でしゃべるのは勇気が要ります、自分の意見がどういうふうに受け止められるか、反応も気になります。だから、なかなか意見は出ないのが普通ではないでしょうか?結局、町役場の説明を聞いて終わってしまった、という経験は多くの人が持っているのではないでしょうか。

「説明会」や「〇〇会」が無駄だというのではありません。

ただ、折角、集まったのだから活発な意見が出ることが理想です。

 

そこで

提案制度というものを提案したいと思います。

 

 

提案制度は用紙に記入して、出張所へ

メールなら24時間365日

 

住民の声を吸い上げる、町役場に意見を届ける手法です。

郵送でもいいし、メールを使ってもいいと思います。

メールなら24時間、365日発信が可能です。

 

普段思っていることを表現すればいいわけです。

単なる不平、不満、悪口ではいけません。それではこの制度は消滅してしまいます。住民が考え、こうしたらどうか、という建設的なものを提案するべきです。

町役場はそれをキチンと受付て、後日、本人に伝えるという手法です。

 

私の経験では社員から、年間1000件以上が寄せられました。

提案内容をみて、担当部署へ振り分けます。担当部署はそれを検討し、回答を再度事務局である私に戻します。そして最後に本人に結果を通知します。

当時の私の仕事上のウエイトとしては20%くらいの比重でした。

 

 

ネット調べるといろんな自治体が導入しています。
町の施策を広く募集して町政に反映しようとしている自治体もあります。

 


役場の職員も活用しよう

もう一つは、この制度を町役場のなかにも導入することです。

つまり「業務改善提案」というものです。

仕事の改善、政策の提案など町役場で働く職員として、考えを提案するということです。これは、職員個人のレベルアップ、業績評価などにもつながります。仕事で「これでいい」ということはありません、常に改善点を見つけ、工夫し、前に進むものです。

要は町役場の「やる気」です。

 

 

 

 

一番の目的は住民と職員のレベルアップ対策です。

 

考える職員、工夫する職員の創出です。 


役場の職員には迷惑な?提案ですかね。


次は「浜松町駅に広告」の提案です。



読んだ本

申し訳ない、御社をつぶしたのは私です。
天国までの百マイル (朝日文庫)
暴露:スノーデンが私に託したファイル
永遠の旅行者(下)
驕れる白人と闘うための日本近代史
震える牛 (小学館文庫)
リヴィエラを撃て〈上〉 (新潮文庫)
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